紫外線(UV)とブルーライトは似て非なるもの!
本当なら用途によりレンズを使い分ける習慣を持つことが大切!

パソコンやスマホのモニタ、照明やテレビなどにLEDが多用されている今、そこから発せられるブルーライトをカットする機能レンズが流行しています。
その一方で紫外線(UV)とブルーライト(青色光)の違いがまだまだ混合され誤解も多く見受けられます。
そもそも、紫外線とブルーライトは似て非なるものであり、それぞれが眼に及ぼす影響も異なります。
紫外線(UV)は、角膜炎や白内障などの眼病を誘発し、ブルーライトは、ドライアイや眼精疲労、加齢黄斑変性等への影響が懸念されています。(現在も研究中)
 
これらを予防するためのメガネレンズも、正しい知識を持って身につけないと、かえって眼を痛めてしまうことにもなります。
紫外線やブルーライトの波長領域は、JISにより規定されており、メガネレンズもそれに対応して進化しています。 まず、私たちがこの違いをよく理解して、用途によってレンズを使い分ける習慣を身につけることが大切です。
 
両国眼科クリニック  岩崎美紀 先生

 

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