BOOM Individual
(ブーム インディビデュアル)
お一人おひとりのご要望とそれぞれの数値を反映させることで、最適な「Only Oneレンズ」に進化します。
ハーモナイゼーション・テクノロジー(度数に合わせてディテールを最適化)
両眼バランス設計
微細な差も調和させることにより、快適な中間から近方領域を実現します。
度数別スマート設計
見やすさの制度を上げるために、全ての度数で最適化を図り、さらに近方の度数を考慮して一人ひとりの個性にお応えします。
パーソナルフィット設計(メガネの装用条件に合わせて設計を最適化)
最適レンズのための3つの条件
・フレーム前傾角
同じフレームでも顔の形状等によりフレーム前傾角は変化します。
0°~25°まで指定可能
・フレーム頂点間距離
鼻の高さやフレームの種類等によりフレーム頂点間距離は一人ひとり異なります。
7.0mm~25.0mmまで指定可能
・フレームそり角
フレームカーブやフレームの種類等によりフレームそり角は異なり、視線とレンズが交差する角度が見え方に影響します。
0°~15°まで指定可能
顔型・サイズは千差万別
1.顔幅
フレームそり角に影響します。
2.眼の高さ
フレーム前傾角に影響します。
3.耳の高さ
フレーム前傾角に影響します。
4.鼻の高さ、サイズ
フレーム頂点間距離に影響します。
リアルスタイル設計(ご要望とライフスタイルを徹底追及)
・どこまでも深く装用者に近づく。
・体感したことのない見やすさを選び出す豊富なデザインバリエーション。
BOOM
(両面複合累進設計)
従来の累進屈折力メガネレンズは、レンズの片面に遠くから近くまでの度数変化、つまり累進面の設計を施していました。レンズの外面と内面では、それぞれ眼からの距離が異なることに着目し、その距離(レンズの厚み)を利用してレンズの外面と内面にそれぞれ眼の特性に合わせた最適な設計を施したレンズが両面複合累進設計「BOOM」です。
ゆとりある快適な視界
(1)レンズ外面に縦方向の度数変化の要素を配置することで、上下の視線移動がラクになります。
(2)レンズ内面に横方向の度数変化の要素を配置することで、左右の視野が広がります。
(3)ユレ・ユガミが少なくなります。
累進面の縦方向の要素を外面側(凸面)に配置し、横方向の要素を内面側(凹面)に配置し、遠近の回旋を狭くすると同時に、横方向の視野を広げます。ユレ・ユガミの要素が眼に近づくので少なくなります。
両面シンクロ累進設計
レンズ外面のシンクロ累進サポート面で得られる滑らかな視界と、お一人おひとりの視力に合わせてFREE FORM加工を施したレンズ内面のシンクロ累進面が同調することで、よりすっきりした視界を可能にしました。この両面シンクロ累進設計により、遠近両用レンズなど累進レンズを初めて使用される方が感じやすいユレ・ユガミも軽減してくれます。